色鉛筆画コース COLOR PENCIL
色を知り、色を重ね、色を楽しむ
カラフルな色鉛筆の世界へ
子どもの頃から慣れ親しんでいる色鉛筆。この講座では、色鉛筆の基本的な使い方を、わかりやすく指導いたします。色の塗り方、混色の仕方、立体感の付け方など、知っているようで知らない色鉛筆の豊かな技法を学んでいただくことで、あなたの日常に彩りを添えるお手伝いをさせて頂きます。
色鉛筆画コースの特徴
基礎からじっくり学べるので、あまり絵を描いたことがない方でも
安心して受講していただけるコースです。
基本的な形のとり方や明暗をデッサンにて習得できるので、ストレスのない状態で課題に取り組む事ができます。 超リアルな細密描写からポップでかわいいイラストや挿絵など、多彩な表現の出来る色鉛筆画への世界への第一歩を一緒に踏み出してみませんか?
受講生それぞれにあわせた丁寧な添削
作品の上にトレーシングペーパー(もしくは、原画をコピーしたものに添削)をかけて添削いたします。実際に描いたものに赤ペンでチェックし、先生がみなさんの作品を見ながら作品例を描くことも。プロの講師からの、みなさま一人ひとりに合わせた丁寧な指導で、どんどん上達していけます。
現役のプロが添削。
直接の指導も。
講師のほとんどは、現在も作家活動しており、教室でもたくさんの生徒を受け持っているプロ。色鉛筆画コースでは、その講師から計10回の添削を受けられます。また、当通信講座では、担当講師から直接授業を受けられる『スクーリング』制度をご利用いただけます。スクーリングで、課題の復習や苦手とする技術の直接指導を受けることができます。
プロが監修した、わかりやすい教材
プロが監修した、分かりやすい教材。当通信講座オリジナルのテキストで1つづつ課題をクリアして一歩一歩上達していきましょう。講座内容は初級のみですが、終了後はアフタースクールによる自由課題の添削が可能です。より貴方らしい表現を追求してゆくお手伝いをさせて頂きます。
コースの魅力
- 通常10課題の添削がプラス2課題チャレンジ無料!
- 通常10課題のところ、さらにプラスで2課題自由に書きたいモチーフにチャレンジできます。同じ課題でも、選択位していなかった課題でも、全く違う自分の好きなモチーフでもOK。
- どんな種類の色鉛筆でも対応させて頂きます。
- 現在、水彩色鉛筆やパステル色鉛筆など、色々なメーカーから様々な種類の色鉛筆が販売されていますが、どんな種類の色鉛筆で描いて頂いても対応させて頂きます。
- あなた独自の画風や世界観を尊重します。
- 色使いや構図、モチーフの選び方など、作品に「正解」は無く、上手く描くことだけが作品として優れているわけではありません。あなた独自の画風や世界観を尊重して、作品レベルを上げてゆくお手伝いをさせて頂きます。
カリキュラム内容
まずはデッサン簡易入門へ!形や明暗のとりかたの基礎を学びます。
色鉛筆でのハッチング、混色の練習が終わればいよいよモチーフの描写です。
ストレス無く課題に取り組むために基礎をしっかり学んでゆきましょう。
- 課題 01
- 簡易デッサン 球状
- 課題 02
- 簡易デッサン 直方体
- 課題 03
- 簡易デッサン 円筒状
- 課題 04
- グラデーションをつくろ
- 課題 05
- 混色の練習
- 課題 06
- 果物を描いてみよう
- 課題 07
- 植物を描いてみよう
- 課題 08
課題 09
課題 10 - 好きなものを描いてみよう
この章ではモチーフを指定しません。好きなものを描いてみましょう。
- 課題 01~03は、かたちをよく観察し立体感のつけ方など基本であるかたちの描写力を身につけます。
- 購入する色鉛筆を迷われている場合は、当スクールのYouTubeでも紹介しています。
こんな方におすすめ
- 色鉛筆画を楽しみたい方。
- ほとんど絵を描いたことがなく、絵を描く自信がない方。
- 気軽に楽しんで絵を学びたい方。
課題制作例
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基本の形「球」を描いてみよう
平面上のモチーフに立体感をつけて描き、どういった陰影がつくのかをよく観察し描写することにより、デッサンの基礎を身に着けます。絵を描く上で基本中の基本となります。多少上手くいかなくても、焦らずしっかり取り組みましょう。
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色の基本的な知識を学びましょう
色鉛筆は他の画材に比べ混色しにくい画材ですが細かいハッチングを均等に重ねることで表現が出来ます。地味な作業ですがこれを身に着けておくと36色の基本色から格段に色の幅が広がります。
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果物を描いてみよう
どの程度の濃さで描くのか、セットの色を使って、目に見える色をどう作り出すのか、何色から塗れば描きやすくなるのかなど、実際にモチーフを観察しながら自分で色を選択していきましょう。
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植物を描いてみよう
植物は日常の中で見慣れているものですが、意外に複雑な形をしていて、色も多彩です。花びらや葉脈などははじめは「難しそう」と感じるかもしれませんが、植物には一定のパターンがあり、そのリズムを把握すると比較的ラクに表現できます。
受講生・卒業生の声
ふたば さん
アートスクールに入校して約1年になります。水彩を中心に興味のあるセミナーにも参加させてもらって楽しんでいます。
色鉛筆のセミナーでは、最初に花の模写をやり、次の題材としてペットの文鳥の「つぶちゃん」を選びました。残念ながら昨年の1月に病気で亡くなったのですが、元気なときの姿を描こうとチャレンジしました。
実は鉛筆淡彩のセミナーで一度描いてなんとか完成できたので、今度は画材を変えて、別ポーズで描いてみようと考えました。講師の先生のご指導、サポートのおかげで、羽毛の流れや、もふもふ感を予想以上に表現できたかなと思っています。
中山章一さん
色鉛筆は精密に描けるので楽しいです。特に人物画は水彩よりも色鉛筆で描くほうが私には合ってます。混色も消すこともある程度出来るのが良いです。
講師からのメッセージ
色鉛筆画の豆知識
- 色鉛筆:いい作品を作るためにはまず素材研究
- 紙を傷めない 油性色鉛筆をプロはこう使います
- 水、溶剤、油!?油性色鉛筆をぼかしたい
- 画材屋さんで悩む前に おすすめの色鉛筆紹介します(前編)
- 画材屋さんで悩む前に おすすめの色鉛筆紹介します(後編)
- 目だけでなく耳でも感じる 色鉛筆の描きすすめかた
よくあるご質問
- ぬり絵しかした事がないですが大丈夫ですか?
- 大丈夫です!色々な塗り方のテクニックや、自分でモチーフを観察して形をとるやり方など、手順を追って学んで頂ければ、オリジナルでより深みのある高度な作品作りを楽しんで頂けるようになります。
- 子ども用の12色の色鉛筆で受けられますか?
- どんな色鉛筆でも受けて頂けます。
ですが、安価な色鉛筆は発色や重ねた色が綺麗に出ない事も多いので、画材屋さんでバラ売りしている色鉛筆の36色セットをお勧めしています。
- 色鉛筆のメーカーを気にせず混ぜて使っても良いのでしょうか。
- 大丈夫ですが、メーカーや種類によっては色を重ねにくいものもあります。特に水彩色鉛筆の上から油性色鉛筆(普通の色鉛筆。パッケージに水彩orウォーターカラーと書いていなければ基本的には油性です。)は重ねられますが、逆は難しいので注意が必要です。
- 色鉛筆以外に必要な画材はありますか?
- 最低、色鉛筆だけあれば課題は受けて頂けます。
「その他あると便利な画材」
・ねり消し
・鉛筆(下絵を描く用。)
・カッターナイフ(色鉛筆の芯を削るだけで無く、描写した色を削って白く抜く事も出来ます。)
・羽ぼうき(消しゴムカスなどを綺麗に取り除けます。)
・電動字消し(白くハイライトを入れたり細かい部分を消したりするのに便利です。