
Basic Sketch
基礎デッサンコース通信講座
表現を支える基礎の力
あらゆる芸術の分野へ羽ばたくために
デッサンは芸術においてすべての分野に欠かせない大切な基礎の力です。
物の形や陰影、素材の質感などを的確にとらえ、平面に描いていくプロセスを身につけましょう。
最初は思うように描けなくても、時間をかけて丁寧に取り組むことで
次第に感覚をつかむことができます。
まずは、描いてみること。
透明なグラス、折り重なる布、みずみずしい野菜、鈍く光る缶、など
対象物と向き合い、物の持つ魅力に目を向けてください。
今まで見えなかった表情が見えるようになる時には、描くことの面白さも深まっているはずです。
基礎デッサンコースの特徴
基礎デッサンコースを通信講座で学ぼう!
基礎から学べるアートスクールの通信講座、基礎デッサンコースとは?
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Point 01
受講生それぞれにあわせた
丁寧な添削作品の上にトレーシングペーパー(もしくは、原画をコピーしたものに添削)をかけて添削いたします。実際に描いたものに赤ペンでチェックし、先生がみなさんの作品を見ながら作品例を描くことも。プロの講師からの、みなさま一人ひとりに合わせた丁寧な指導で、どんどん上達していけます。
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Point 02
現役のプロが添削。
直接の指導も。講師のほとんどは、現在も作家活動しており、教室でもたくさんの生徒を受け持っているプロ。基礎デッサンコースでは、その講師から計12~15回の添削を受けられます。また、当通信講座では、担当講師から直接授業を受けられる『スクーリング』制度をご利用いただけます。計5回のスクーリングで、課題の復習や苦手とする技術の直接指導を受けることができます。
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Point 03
プロが監修した、
わかりやすい教材テキストは当通信講座オリジナル。1つずつ課題をクリアして、一歩一歩上達していきましょう。また、講座内容は初級・中級・上級があり、初級からクリアしていき着実にステップアップしていけます。もちろん、中級以上からお申込みもしていただけます。コースに迷われている方は、資料請求時についてくる「アンケートシート」で無料添削と相談が可能。お気軽にご相談ください。
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Point 04
描きやすく、実用的な画材
プロの講師が、実際に使って選んだ、より実用的な画材をお送りいたします。お申込みしていただくコースによって画材セットは異なり、それぞれに適した画材セットをご提供いたします。※画材セットをつけないお申込み内容もございます。詳しくは受講料金にて。
カリキュラム
何を描いていいのか分からない。アイディアを上手く形にできない。
でも大丈夫!基礎からじっくり学ぶことによって、
自然とカタチになっていきます。
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Step 01
基礎形態デッサン
幾何学形態モデルを5課題、さらに質感表現5課題のうち2課題選択。立方体や球など、基本形の立体表現ができる陰影のつけ方を学びます。
基本のカタチ(立方体・円柱・球・円錐・倒円柱)を平面上に立体感をつけて描き、どういった陰影がつくのかをよく観察し、描写することにより、デッサンの基礎を身につけます。 単純なカタチではありますが、これから学ぶであろう様々な分野(絵画・イラスト・マンガ・絵本)を描くに当たって、基本中の基本となりますので、しっかりとモノにしましょう。
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Step 02
質感表現・静物デッサン
5課題の中から3課題を選択。金属やガラス、布など質感の違いを詳しく描写する方法を学びます。
基本形態が描けるようになったら、次は質感表現に挑戦します。金属や布類、ガラス等をモチーフに一枚づつ描きながら、質感の違いをどう表現するかを学びます。表面の写り込みや凹凸を詳しく描写する事で、より実物に近づけることが出来ます。じっくりとモチーフを観察し、丁寧に描写するように心がけましょう。モチーフの色味を鉛筆の濃淡でどう表すのか、色彩表現についても学びます。
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Step 03
静物組みモチーフ
3課題の中から最低1課題以上を選択。モチーフの位置関係、それぞれの質感、色の違いを表現しながら、一枚の絵として全体をまとめる事を学びます。
複数のものを組み合わせて描きますが、構図(配置)、色彩、質感など、それぞれのモチーフの違いを一つの画面の中でどう表現してまとめるのか学びます。
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Step 04
修了テスト
2課題より選択 ※当校が定めるデッサン検定の認定試験も兼ねる
講座の総まとめとして描きたいものを描き、複数の講師が採点、評価します。さらにデッサンの長所・短所など、描き続けていくためのアドバイスもします。
受講生・卒業生の声
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美術科 安原直樹さん
第52回 全関西美術展「関西美術賞三席」受賞
アートスクールはとてもいい場所だと思います。今の自分にとっては、なくてはならない場所です。描き方で悩んでいた時期が懐かしいです(笑)。さまざまな専門の先生がいらっしゃるので、日本画・洋画や水彩画、色んな画法が学べ、趣味でかかれる方にも本気で取り組む方にも満足できる教室です。
一番学んだことは「不屈の精神」。白日会に入選する事が今の目標ですが、夢は自分の絵を一生かけて見つけていくことです。生徒さんも先生も皆やさしく明るい学校なので、通信講座から始められる皆さんも、ぜひぜひ一緒に描いていきましょう。今までの我流の描き方とはまるで違うことに驚かれると思います。
生徒作品
講師からのメッセージ
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少しずつ上達して行く感覚を感じて頂けたら作品を作る喜びに変わって行けると思います。
そんな表現することの楽しさを、少しでもお手伝いできたらと思っています。佐川 俊浩 講師
京都市立芸術大学美術科卒。
’07 三田市展入選
’97-’06 個展(4回) ギャラリー中井
’87-現在 繪美展 -
専門も好みも様々な人が集まっているのがこのアートスクールの良いところだと思います。
専門も好みも様々な人が集まっているのがこのアートスクールの良いところだと思います。山下 智子 講師
東京芸術大学美術学部油画専攻卒。O氏記念賞受賞。
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現代アートからファインアート、雑貨、料理etc.
手づくりという言葉の地平は果てしなく広く深いのに、誰の手からも生み出せます。つくる(生み出す)喜びを是非知ってください。松下 裕恵 講師
京都市立芸術大学美術学部日本画科卒。現在、切り絵・はり絵・篆刻作家・挿絵画家・デザイナーとして活動。
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色鉛筆で、静物や動物、風景やイメージの世界にいたるまで様々なものを描いてみましょう。
色の性質や塗り重ね方、色鉛筆に特有のぼかし技法にいたるまで種々の技法も順を追って説明していきます。お手軽でいて奥深い色鉛筆画の醍醐味を本講座を通じて共に分かちあいましょう。山本 尚子 講師
沖縄県立芸術大学油画専攻卒。幼稚園での児童絵画講師を経て、現在、演劇のフライヤー、パンフレット制作などを手掛ける。
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絵は心の鏡です。
作品と向き合うことで自分と対話し、大切な時間を育んでほしいと思います。藤原 舞子 講師
大阪芸術大学芸術学部美術学科卒。映画「シロナガスクジラに捧げるバレエ」メインビジュアル担当。グループ展多数。

表現を支える基礎の力
あらゆる芸術の分野へ羽ばたくために
デッサンは芸術においてすべての分野に欠かせない大切な基礎の力です。
物の形や陰影、素材の質感などを的確にとらえ、繊細に描くために。
まずは、最初の一歩を踏み出してみませんか?