『建仁寺』で『風神雷神図屏風』『双龍図』を見てきました!

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さて、やってまいりましたアートスクール通信講座ブログ。

今回は、京都最古の禅寺『建仁寺』

に行ってまいりました。
以前、このブログで紹介した『フォーエバー現代美術館』のお隣にあるお寺です。

京都に訪れた際、時間ができたので、参拝いたしました。
ただ、寺社の参拝は予定に入れていなかったため、御朱印帳を忘れたのでした。しまったァ~~~!!(まあまた来れば良いか……)

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さて、受付から入りましてすぐに、俵屋宗達筆『風神雷神図屏風』のお部屋があります。
以前、ご紹介いたしました『国宝展』でもお会いした屏風です。やあこんにちは。
二曲一双の屏風です。
ちょっとまって。
「二曲一双(にきょくいっそう)」って何?

屏風では、横に一列に並んでいるうちの一つの画面を指して「扇(せん)」と呼びます。
扇の単位は「曲(キョク)」といいます。
例えば、折りが1つで扇が2面のときは、「二曲」ですね。
さらに、1つの屏風だけで完結しているものを「隻(せき)」と言います。
左右で1セットになっているものを「双(そう)」と数えます。

これで『風神雷神図屏風』の構成がわかりますね。風神と雷神でそれぞれ2画面ずつ使用した、1セットの屏風ということになります。
用語になっているということは、2枚の絵画を1つの作品として捉えるという考え方が根付いているということですよね。そう考えると、なかなかおもしろい。

この屏風、よくよく見ると風神・雷神の関節がおかしいなあ~と思うのですが、それに全く違和感を感じません。不思議です。
むしろ、そうして勢いよく線が構成してあることで、生き生きとしてダイナミックな画面になっているとさえ思います。
そして、中央の空白、何も描かれておらず金箔だけの画面の部分ですが、ここまで余白をつくってしまうのはなかなかに大胆。
今から風神と雷神が通るであろう空間を演出しているように感じられます。

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さて、その他、現代の技術で細密に復元された襖絵など、数々の絵が展示されている中、
一番最後に見たのが天井画の『双龍図』でした。小泉淳作氏の画。

真っ暗な、高い天井の部屋に、巨大2匹の龍が描かれています。
ベースの色は黒、そこに白い龍と赤い炎が浮かび上がります。
その迫力と言ったら!
108畳にもなる絵とのことで、その広がりにも驚きます。
隅々まで見渡したいところですが、とても高いところにあるので、首が痛くなりました……。
部屋の真ん中でごろんと寝て鑑賞……したらバチが当たりそうですね(※ご本尊の前です)

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迫力のある2作品でした。
寺社にある作品も良いですね。
『風神雷神図屏風』のように、寺社から美術館に出張していることもあります。
美術館で見た作品を、普段展示されている場所に見に行く……というのも、なかなかオツですね。

では、今回はこれくらいで。ありがとうございました。

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